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細胞工学 さいぼうこうがく cell engineering

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

細胞工学
さいぼうこうがく
cell engineering

細胞に人為的操作を加えて,その遺伝的あるいは生理的な機能を改変する技術を研究,開発する学問分野。細胞の機能を解明する基礎的研究の手段として行われる場合と,医薬品など有用物質の生産や,動植物品種改良といった応用的利用の2つの側面がある。

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デジタル大辞泉の解説

さいぼう‐こうがく〔サイバウ‐〕【細胞工学】

培養した細胞を用い、細胞融合DNA注入などの人工的な操作をし、細胞に有用物質を生産させたり新品種を得たりする技術。

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百科事典マイペディアの解説

細胞工学【さいぼうこうがく】

細胞培養や細胞融合,細胞への遺伝子導入などの技術を使い,細胞の性質を変えることによって新しい細胞を生み出したり,細胞に有用物質を生産させたりする学問分野。モノクローナル抗体の製造やプロトプラストを利用した細胞融合なども,この分野に含まれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

さいぼうこうがく【細胞工学】

生物の細胞・組織を能率的に操作し,さらにその他の新技術を駆使して遺伝的な変異を拡大したり,効率よい選抜を行ったりして育種をすすめるための応用生物学のこと。新しい学問分野の一つの総括体系であり,厳密な定義には至っていない。微生物の育種はもともと細胞レベルのものであり,この分野の育種技術が遺伝子操作などのように最近急速に発展してきたことから,高等生物の育種やその基礎研究の分野で細胞工学とか,細胞工学育種とかしばしばいわれるようになってきた。

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大辞林 第三版の解説

さいぼうこうがく【細胞工学】

生物の細胞や組織を人為的に操作して細胞の仕組みを解明したり、有用な物質や新品種を作り出す技術。とくに細胞融合技術をさすこともある。

出典|三省堂
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