共同通信ニュース用語解説 「発電部門の脱炭素化」の解説
発電部門の脱炭素化
発電部門は二酸化炭素(CO2)の排出量が多く、家庭や企業など電力消費者にも影響を与えるため、早急な脱炭素化が求められている。先進国は、石炭火力発電を早期に廃止し、2035年ごろに発電部門の排出を実質ゼロにすることが必要だとの意見が主流となりつつある。先進7カ国(G7)は「35年までの完全または大部分の脱炭素化」に合意している。だが日本は国内の計画などでこの目標を掲げておらず、石炭火力廃止の方針も明確にしていない。
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