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象潟 きさかた

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

象潟
きさかた

秋田県南西端,にかほ市中・南部を占める旧町域。日本海に臨み,南は山形県に接する。 1896年町制。 1955年上浜村,上郷村の2村と合体。 2005年仁賀保町,金浦町と合体してにかほ市となった。

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デジタル大辞泉の解説

きさかた【象潟】

秋田県にかほ市の地名。旧町名。日本海に面する。もとは入り江で、八十八潟九十九島と形容される景勝地であったが、文化元年(1804)の地震で陸地化し、現在は水田。→にかほ[歌枕]
「さすらふる我が身にしあれば―や海人(あま)の苫屋(とまや)にあまたたび寝(ね)ぬ」〈新古今・羇旅〉

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デジタル大辞泉プラスの解説

象潟(きさかた)

秋田県にかほ市にある道の駅。国道7号に沿う。

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世界大百科事典 第2版の解説

きさかた【象潟】

秋田県南西部,由利郡象潟町から北隣の金浦(このうら)町南部に及んだ入江で,俗に八十八潟九十九(つくも)島といわれた。きさかた(方)の地名は,古く《延喜式》にみえるが,象潟は北条時頼の寄進状に初出という。ここは鳥海山西麓の泥流末端であるが,長年の海食は泥土を削り去って,松林をのせた岩塊群を,入江に島状に浮上させた。鳥海山を背景にしたこの景観は,歌枕として広く知られ,能因法師は〈世の中はかくても経けり象潟や海人(あま)の苫屋をわが宿にして〉(《後拾遺集》)の歌を残している。

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大辞林 第三版の解説

きさかた【象潟】

秋田県南西部、にかほ市象潟町の日本海海岸にあった潟湖せきこ。八十八潟・九十九島の景勝はかつて松島と並び称された。1804年の大地震で隆起して消失。⦅歌枕⦆ 「 -や雨に西施がねぶの花/奥の細道」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

象潟
きさかた

秋田県南西端、由利(ゆり)郡にあった旧町名(象潟町(まち))。現在は、にかほ市象潟町で、市の南部を占める。1896年(明治29)塩越(しおこし)村が町制施行して象潟町成立。1955年(昭和30)上浜(かみはま)、上郷(かみごう)の2村と合併。2005年(平成17)仁賀保(にかほ)、金浦(このうら)の2町と合併して市制施行、にかほ市となった。象潟という地名は、かつてこの地で蚶貝(きさがい)が多くとれたことに由来し、蚶方(きさかた)から象潟に変わったといわれる。JR羽越本線と国道7号(酒田国道)が日本海沿いをほぼ並行して走る。一帯は鳥海(ちょうかい)火山による泥流地形で、海食作用で泥層が削られて岩島となり、八十八潟九十九島の景観をみせていた。そのころの自然美は松尾芭蕉(ばしょう)の『おくのほそ道』にも記されている。1804年(文化1)6月4日の直下型地震で土地が2.5メートル隆起し、潟は平地となった。現在も水田の中にマツの生えた小島が散在する。このあたりは鳥海国定公園の一部であり、また国の天然記念物に指定されている。蚶満(かんまん)寺には芭蕉の句碑があり、奈曽(なそ)の白瀑谷は国の名勝。米作主体の農業のほか、沿岸漁業や栽培漁業も行われている。[宮崎禮次郎]
『『象潟町史』(1973・象潟町) ▽『象潟町史 資料編・通史編』全4巻(1996~2002・象潟町)』

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