最新 地学事典 「白色片岩」の解説
はくしょくへんがん
白色片岩
white schist
らん晶石+滑石の組合せを特徴とする,MgOとAl2O3に富む高圧変成岩(W.Schreyer, 1977)。原岩の一つとして,泥質物がさまざまな程度に混入した蒸発残留岩が考えられている。上記の組合せは,およそ0.6~4GPaの範囲で安定であり,条件によってフェンジャイトやMgOに富むざくろ石,十字石,クロリトイドなどと共存する。西アルプスなどの高~超高圧型広域変成帯から報告されている。
執筆者:榎並 正樹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

