白蛇山岩陰遺跡(読み)しろへびやまいわかげいせき

日本歴史地名大系 「白蛇山岩陰遺跡」の解説

白蛇山岩陰遺跡
しろへびやまいわかげいせき

[現在地名]伊万里市東山代町脇野字岩戸山

岩戸いわと山の標高一〇〇メートルの所にあり、風化作用により生じた上洞と下洞からなる。上洞は奥行六メートル、幅四〇メートル、下洞は奥行七メートル、間口八メートルで、いずれも東南方向に開口している。水に恵まれた場所で、石器の製作に必要な黒曜石原石も近くのこし岳にある。

昭和四六年(一九七一)第一次調査。同四八年第二次調査(「白蛇山岩陰遺跡」昭和四九年・佐賀県立博物館刊)。調査の結果、縄文晩期から先土器後期にさかのぼる遺物を豊富に埋蔵していることが判明した。層位は二層から九層までが縄文時代各期、一〇層が無遺物、一一層から一三層までが先土器時代に分れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む