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白降汞 ハッコウコウ

世界大百科事典 第2版の解説

はくごうこう【白降汞 white precipitate】

塩化水銀(II)水溶液にアンモニア水を加えて生ずる白色沈殿。アンモニアおよびアンモニウムイオン濃度によって生成物が異なる。(1)融解性白降汞 化学式HgCl2(NH3)2塩化アンモニウムを多量に含む塩化水銀溶液にアンモニアを加えると生ずる。また気相中で塩化水銀(II)とアンモニアとを反応させても得られる。白色微細結晶。融点300℃,比重3.77。融点が存在するので融解性fusibleと名づけられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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