旺文社日本史事典 三訂版 「百万町歩開墾計画」の解説
百万町歩開墾計画
ひゃくまんちょうぶかいこんけいかく
食糧官給・農具貸与で,百姓を1人10日間ずつ使役して良田百万町歩を開墾しようとしたが,施行の実態は不明。翌年,三世一身法が施行された。軍糧確保のため陸奥地方だけを対象とする施策であったとする説もある。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...