百二十里(読み)ヒャクニジュウリ

デジタル大辞泉 「百二十里」の意味・読み・例文・類語

ひゃくにじゅう‐り〔ヒヤクニジフ‐〕【百二十里】

江戸から京都までの大体の里数。また、東海道のこと。
小万小女郎、小よしとて―の名取りども」〈浄・丹波与作

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精選版 日本国語大辞典 「百二十里」の意味・読み・例文・類語

ひゃくにじゅう‐りヒャクニジフ‥【百二十里】

  1. 〘 名詞 〙 江戸・京都間の距離概数。また、その道中である東海道の異称江戸時代、一二二里とも一二四里・一三〇里ともいわれたが明治九年(一八七六)の実測によれば一二九里二三町二一間という。
    1. [初出の実例]「さす盃は百二十里」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)七)

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