良友(読み)リョウユウ

デジタル大辞泉 「良友」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ゆう〔リヤウイウ〕【良友】

ためになるよい友人益友。⇔悪友
[類語]益友悪友友達友人ペンフレンドペンパル朋友友垣酒徒茶飲み友達ルームメート仲間同輩朋輩ほうばい同僚同志同人メート同士常連一味一派徒党味方翰林盟友同腹相手畏友知友知音親友心友仲良し戦友校友同窓生学友同級生級友クラスメート同窓同期同期生同期の桜社友僚友寮友政友詩友亡友

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精選版 日本国語大辞典 「良友」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ゆうリャウイウ【良友】

  1. 〘 名詞 〙 よい友。交わって益を得ることのできる友人。益友。良朋。⇔悪友
    1. [初出の実例]「染翰良友、数不於竹林」(出典懐風藻(751)暮春曲宴南池〈藤原宇合〉)
    2. 「嗚呼、相沢謙吉が如き良友は世にまた得がたかるべし」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)
    3. [その他の文献]〔晉書‐周顗伝〕

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普及版 字通 「良友」の読み・字形・画数・意味

【良友】りようゆう(りやういう)

よい友。漢・武〔詩四首、四〕良友く離別し 各天の一方に在り 山中州つ 相ひ去ること悠(はる)かにして且つ長し

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