益母草(読み)やくもそう

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

やくもそう【益母草】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。シソ科メハジキの全草を乾燥したもの。益母草とはメハジキの別名で、産前産後の薬に用いることから、この名がついた。血行をよくするほか、強壮利尿子宮収縮などの作用がある。産後の体力低下、月経不順血の道(みち)症更年期障害に効く芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

益母草 (ヤクモソウ)

植物。シソ科の二年草,薬用植物。メハジキの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典内の益母草の言及

【メハジキ】より

…本州,四国,九州,朝鮮,中国から東南アジアに分布し,北アメリカにも帰化している。全草を乾かして煎じてのむと,産後の止血,浄血,月経不順,鎮静などに効があるといわれ,民間婦人薬として用いられ,益母草(やくもそう)の名がある。種子は茺蔚子(じゆういし)といって利尿薬に用いられる。…

※「益母草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

アイントホーフェン

オランダの生理学者。旧オランダ領ジャワ島のスマランに、陸軍軍医の子として生まれた。陸軍の給費学生としてユトレヒト大学に学び、医師となった。1886年ライデン大学の生理学教授に任ぜられ、兵役を免除された...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android