目八分(読み)メハチブ

デジタル大辞泉の解説

め‐はちぶ【目八分】

めはちぶん」に同じ。

め‐はちぶん【目八分】

物を丁重に差しだすとき、両手で目の高さより少し低くしてささげ持つこと。
容器の10分の8ほどに物を入れること。また、その分量。八分目。

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大辞林 第三版の解説

めはちぶ【目八分】

めはちぶん(目八分)に同じ。 -にさし上げる 針葉樹が梢の頭を、狭い空に突いてゐるのが、-に見えて来た/日本北アルプス縦断記 烏水

めはちぶん【目八分】

目の高さよりやや下がったところ。また、神前や貴人に物を差し上げるとき、その高さにささげ持つこと。
全体の十分の八ほど。八分目。
[句項目] 目八分に見る

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

め‐はちぶ【目八分】

※三人妻(1892)〈尾崎紅葉〉前「絹足袋の摺足、目八分(メハチブ)の通ひ、給仕は三指にて厳かなる事いふべくもあらず」

め‐はちぶん【目八分】

〘名〙
① 物を鄭重に持つ時、脇を閉じ、八分目の高さにささげて持つこと。めはちぶ。
※虎寛本狂言・茫々頭(室町末‐近世初)「酒肴と見へて、是も結構に餝た台を、目八分に持て出まする」
② 容器の十分の八ぐらいに、物を入れること。その分量。また、物事の全体の八割ぐらい。八分目。
※俳諧・千代見草(1692)「花に鳴鶯も気を目八分」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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