相術(読み)ソウジュツ

精選版 日本国語大辞典 「相術」の意味・読み・例文・類語

そう‐じゅつサウ‥【相術】

  1. 〘 名詞 〙 人相や家相などをみて占う術。観相
    1. [初出の実例]「京師有郭西翁者。以相術称」(出典日本詩史(1771)三)
    2. [その他の文献]〔北史‐崔冏伝〕

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普及版 字通 「相術」の読み・字形・画数・意味

【相術】そうじゆつ

人相をみる法。

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世界大百科事典(旧版)内の相術の言及

【人相学】より

…人相を調べてその人の気質や性格を明らかにし,さらにたどるべき運命も予測しようとする経験的な知の体系。人相術,観相学(術)などとも言う。この場合,人相には顔貌だけではなく,身体の形状,姿勢,動作なども含まれることがあり,霊魂と身体とは互いに共感・照応するものであって,人の気質や性格は身体の外面に反映されるとする考えが根底にある。…

※「相術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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