真備町地区の浸水

共同通信ニュース用語解説 「真備町地区の浸水」の解説

真備町地区の浸水

2018年7月上旬、梅雨前線停滞や台風7号接近の影響で西日本を中心に記録的な大雨となった。岡山県倉敷市真備町地区では、県内に大雨特別警報が出た同月6日夜から7日にかけて小田川と三つの支流堤防が計8カ所決壊し、地区の約3割に当たる約1200ヘクタールが浸水。約5500棟が全半壊し、51人が犠牲になった。国土交通省中国地方整備局の調査委員会は、川からあふれた水が堤防を削ったことなどで決壊したと結論付けた。越水を招いた背景として、水位が高まった川が支流の流れをせき止める「バックウオーター現象」の発生を指摘した。

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