真村斐瞻(読み)まむらひせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「真村斐瞻」の意味・わかりやすい解説

真村斐瞻
まむらひせん

[生]?
[没]寛政7(1795).4.24. 長崎
江戸時代後期の長崎派画家通称は長蔵,号は蘆江,耕靄山人。熊斐 (ゆうひ) の門人。安永年間頃に来朝した清人の方西園 (方済) にも師事沈南蘋 (しんなんぴん) 風の写生的作風を示し,当時の長崎派画人のなかで最も技巧優秀な画技をそなえていた。主要作品『花卉水禽図』。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む