眠食(読み)ミンショク

デジタル大辞泉 「眠食」の意味・読み・例文・類語

みん‐しょく【眠食】

[名](スル)眠ることと食べること。寝食。転じて、日常生活をすること。起居
「其時塾に―する先進長者は」〈福沢福翁自伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「眠食」の意味・読み・例文・類語

みん‐しょく【眠食】

  1. 〘 名詞 〙 眠ることと食べること。寝食。転じて、日常の動作全般をいう。起居。
    1. [初出の実例]「むしろ眠食の時を減ずるとも、決して一事をも耽擱せざりしとなり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)
    2. [その他の文献]〔南史‐陸澄伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「眠食」の読み・字形・画数・意味

【眠食】みんしよく

睡眠食事。日常の生活。唐・韓〔孟尚書(簡)に与ふる書〕未だ審(つまび)らかにせず、秋に入つてより來(このかた)、眠の何似(いか)なるかを。

字通「眠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android