着艦(読み)チャッカン

デジタル大辞泉 「着艦」の意味・読み・例文・類語

ちゃっ‐かん〔チヤク‐〕【着艦】

[名](スル)
軍艦に到着すること。また、軍艦が港に着くこと。「母港着艦する」
航空機が、航空母艦甲板に帰着すること。「艦載機が続々と着艦する」

ちゃく‐かん【着艦】

[名](スル)ちゃっかん(着艦)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「着艦」の意味・読み・例文・類語

ちゃっ‐かんチャク‥【着艦】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 軍艦に到着すること。また軍艦が港に着くこと。⇔発艦
    1. [初出の実例]「博多浦に着艦(チャクカン)あり」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房一二)
  3. 飛行機が航空母艦上に着くこと。⇔発艦
    1. [初出の実例]「昨年問題の着陸着艦装置の発明が完成したのです」(出典:武州このごろ記(1935)〈北条清一〉一千字訪問)

ちゃく‐かん【着艦】

  1. 〘 名詞 〙ちゃっかん(着艦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android