デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢代操」の解説 矢代操 やしろ-みさお 1853-1891 明治時代の法学者。嘉永(かえい)6年生まれ。もと越前(えちぜん)(福井県)鯖江(さばえ)藩士。明治3年大学南校(東大の前身)にはいり,5年司法省明法寮でフランスの法学をまなぶ。11年講法学舎をひらいて法学をおしえ,14年岸本辰雄らと明治法律学校(現明大)を創設。のち元老院・貴族院書記官となった。明治24年4月2日死去。39歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例