知夫赤壁(読み)ちぶりせきへき

世界大百科事典 第2版の解説

ちぶせきへき【知夫赤壁】

島根県隠岐郡知夫村,隠岐諸島の知夫里(ちぶり)島西岸にある風海食によってつくられた断崖。知夫港の北西約5kmの海岸に玄武岩の溶岩の多彩な互層が約1kmにわたって続き,海面からの高さは50~200mある。昇竜岩,臥竜(がりゆう)岩などの奇岩がみられ,岩脈の形も珍しい。国の名勝,天然記念物に指定され,大山隠岐国立公園の一部をなす。【池田 善昭】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ビル風

高層建築物の周辺でみられる、建物による風の乱れをいう。風向の変化のほかに風速の強弱によって表される。一般には、高層ビルの周辺で吹く強い風をさすことが多い。 風の強くなる場合として次の三つがある。(1)...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android