石井雨考(読み)いしい うこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井雨考」の解説

石井雨考 いしい-うこう

1749-1827 江戸時代中期-後期俳人
寛延2年生まれ。陸奥(むつ)須賀川(福島県)の人。同郷亜欧堂田善としたしかった。二階堂桃祖に俳諧(はいかい)をまなんだ。夏目成美(せいび)と交遊し,その世話をうけて文化11年句集「青かげ」を編集した。文政10年7月6日死去。79歳。通称勝右衛門別号に夜話亭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android