石出常軒(読み)いしで じょうけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石出常軒」の解説

石出常軒 いしで-じょうけん

1615-1689 江戸時代前期の武士,国学者。
元和(げんな)元年生まれ。江戸小伝馬(こでんま)町の牢屋奉行石出家の養子となり,寛永15年家職をつぐ。明暦の江戸大火のとき,町奉行に無断で,帰牢を条件に囚人を解放(史上最初の牢払い)。国学や和歌連歌にしたしみ,「源氏物語」の注釈書「窺原(きげん)抄」などをあらわした。元禄(げんろく)2年3月2日死去。75歳。本姓は本多。名は吉深(よしふか)。通称帯刀(たてわき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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