デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川頼明」の解説 石川頼明 いしかわ-よりあき ?-1600 織豊時代の武将。美濃(みの)(岐阜県)の人。天正(てんしょう)11年(1583)賤ケ岳(しずがたけ)の戦いで戦死した兄一光の功により,1000石をあたえられ豊臣秀吉につかえる。のち加増され1万2000石を領する。関ケ原の戦いでは石田方の立花宗茂(むねしげ)に属し,大津城を攻めたが敗北。慶長5年10月7日切腹した。名ははじめ一宗。字(あざな)は長松。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例