石灰質堆積物(読み)せっかいしつたいせきぶつ(その他表記)calcareous sediment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「石灰質堆積物」の意味・わかりやすい解説

石灰質堆積物
せっかいしつたいせきぶつ
calcareous sediment

生物遺骸に由来する炭酸カルシウムを主とする堆積物。おもな生物は,沿岸域ではサンゴ貝類棘皮動物深海の石灰質堆積物の例としては有孔虫類翼足類,石灰質ナンノプランクトンを多く含む軟泥などがある。生産量の多い赤道海域と,陸源物質の流入が少ない乾燥帯で炭酸カルシウムの濃度が高くなる傾向がある。4000m以深に存在する炭酸塩補償深度 CCD以深では消失する。

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最新 地学事典 「石灰質堆積物」の解説

せっかいしつたいせきぶつ
石灰質堆積物

calcareous sediment

CaCO3を50%以上含む堆積物。CaCO3の殻をもつ生物遺骸が集積している場合が多い。浅海では堆などの高所や海峡部に多い。深海では石灰質軟泥として全海洋底の約半分を占める。

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