最新 地学事典 「石炭地質学」の解説
せきたんちしつがく
石炭地質学
coal geology
石炭および夾炭層さらに広くは炭田地域についての地質学を基盤とする研究分野の総称。最近における地質学の進歩・技術向上のため含まれる範囲は拡大。現在では炭田に関連する層序学・堆積学・古生物学・構造地質学,岩石学的研究等も広義の石炭地質学に入る。炭層形成の環境解明・炭層対比・伏在炭田の把握などは主要研究課題。伏在夾炭層の調査のため物理探査(地震・重力等)が炭田内に施行されることが多く,その地質学的解釈も重要課題となる。試錐に関する問題,特に電気検層・放射能検層などについての知識も関連してくる。
執筆者:徳永 重元
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

