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夾炭層 キョウタンソウ

デジタル大辞泉の解説

きょうたん‐そう〔ケフタン‐〕【×夾炭層】

石炭層を含む地層

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百科事典マイペディアの解説

夾炭層【きょうたんそう】

炭層をはさんでいる一連の地層。個々の炭層はごく薄いものから数十cm以上の厚さのものまである。数枚〜数十枚の炭層が他の地層と互いに重なって夾炭層を形成する。日本の夾炭層はおもに古第三紀のものだが,世界的にみると石炭紀のものが重要。

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大辞林 第三版の解説

きょうたんそう【夾炭層】

いくつかの石炭層を含む一連の地層。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

夾炭層
きょうたんそう

炭層」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

夾炭層
きょうたんそう

石炭層を挟む地層で、日本では通常、累(るい)層の単位でよぶ。1メートルから200~300メートルの厚さの地層で、粘土岩、頁(けつ)岩、シルト岩、砂岩、礫(れき)岩、石灰岩などからなる。夾炭層に挟まれる石炭層は1層から数十層であり、これらはある一定の層序をもった堆積(たいせき)層が何回も繰り返して累重し、サイクロセムcyclothemという一連の地層を形成することが多い。サイクロセムは不安定な石炭堆積盆の上昇、沈降または海進、海退によって形成され、一つのサイクロセムの下半部は非海成層、上半部は海成層よりなる。石狩、釧路(くしろ)、常磐(じょうばん)各炭田の夾炭層中にも多くのサイクロセムが認められていた。[村田明広]
『アイザク・アシモフ著、竹内均訳・監修『科学発見シリーズ17 石炭ってなに?』(1989・日本ライトハウス) ▽木村敏雄ほか著『日本の地質』(1993・東京大学出版会) ▽町田洋・新井房夫・森脇広著『地層の知識――第四紀をさぐる』(2000・東京美術)』

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世界大百科事典内の夾炭層の言及

【炭層】より

…岩層の間に層状に存在している石炭の層。炭層を含む地質学的に一連の地層は夾炭層といい,その中にふつう数枚の炭層が含まれている。炭層はしばしば薄い岩層を含んでいるが,これを夾み(はさみ)といっている。…

※「夾炭層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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