デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田春律」の解説 石田春律 いしだ-はるのり 1757-1826 江戸時代中期-後期の農学者。宝暦7年生まれ。石見(いわみ)(島根県)太田村の庄屋。農事と製鉄業のかたわら農学を研究,農書「百姓稼穡(かしょく)元」や,地誌「石見八重葎(やえむぐら)」などをあらわす。天明の飢饉(ききん)に際しては,開墾につとめ,サツマイモの栽培法を改良した。文政9年7月7日死去。70歳。通称は初右衛門。号は江川堂澗水。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by