コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石花海 セノウミ

世界大百科事典 第2版の解説

せのうみ【石花海】

駿河湾湾口中央よりやや西寄りにある浅堆。南北二つの浅堆からなり,狭義には北堆を指す。最浅水深32m。南堆の最浅水深は71m。浅瀬の海が瀬の海に転訛した名称で,石花はサンゴを意味する。石花海から南へは御前崎沖の金洲(きんす)の瀬が続く。これらの浅堆の東側は駿河トラフに落ちこみ,西側は相良(さがら)舟状海盆(石花海海盆)に接する。石花海堆の表面には安倍川や大井川系河川が運んだ多量の砂礫(されき)が分布している。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

せのうみ【石花海】

駿河湾南部、大井川河口の東方沖合にある浅堆せんたい。好漁場として有名。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔静岡県〕石花海(せのうみ)


静岡県南方沖、駿河(するが)湾の湾口部にある浅海域。御前(おまえ)崎の北東約25kmの地点を中心に東西約7km、南北約9kmにわたる。北堆(きたたい)と南(みなみ)堆からなり、北堆の水深46mを最浅部とし水深200m以内の浅海部が広がる。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の石花海の言及

【駿河湾】より

…これはプレートの境界にあたる変動帯であるといわれ,東海沖の地震の震源として注目されている。湾西部,駿河トラフの西にはこれに並行して南北に二つの浅堆があり,これらは石花海(せのうみ)と呼ばれる。石花海の西,駿河湾西岸との間には水深800~900mの相良(さがら)舟状海盆(石花海海盆)がある。…

※「石花海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

石花海の関連キーワード駿河舟状海盆御前

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android