石谷清昌(読み)いしがい きよまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石谷清昌」の解説

石谷清昌 いしがい-きよまさ

1715-1782 江戸時代中期の武士
正徳(しょうとく)5年生まれ。徳川吉宗小姓をつとめ,延享元年家督をつぐ。吉宗没後,佐渡奉行をへて,宝暦9年勘定奉行に就任長崎奉行田安家家老もかね,安永8年留守居(るすい)にすすんだ。天明2年11月10日死去。68歳。姓は「いしがや」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の石谷清昌の言及

【佐渡金山】より

…900m余)を掘るなど10年ほどの間に総額15万両にも及ぶ大投資を行い,鉱山は一時活気をとり戻すが,享保改革にともなって大縮小を余儀なくされた。宝暦(1751‐64)に至って奉行石谷清昌は鉱山仕法を全面的に改め,精錬所を奉行所内に取り込むなど鉱山の合理化に取り組み,安永(1772‐81)には江戸,大坂などから無宿者を送り込んで佐州水替人足として使役することにした。しかし鉱況は不振を極め,文化(1804‐18)に至って江戸に送られる灰吹銀はついに年100貫を割り込んでしまった。…

※「石谷清昌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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