デジタル大辞泉 「傍人」の意味・読み・例文・類語 ぼう‐じん〔バウ‐〕【傍人】 そばにいる人。また、そばにいるだけで、直接の関係がない人。「何処の芸妓かと―に聞けば」〈魯庵・社会百面相〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「傍人」の意味・読み・例文・類語 ぼう‐じんバウ‥【傍人・旁人】 〘 名詞 〙 そばにいる人。かたわらの人。まわりの人。ぼうにん。[初出の実例]「聞得傍人相語笑 因レ君別涙定添レ行」(出典:菅家文草(900頃)二・重依行字、和裴大使被之什)「傍(バウ)人の光彩に向て面を泥沙の塵に低(たれ)」(出典:太平記(14C後)一七)[その他の文献]〔崔顥‐孟門行〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「傍人」の読み・字形・画数・意味 【傍人】ぼう(ばう)じん かたわらの人。他人。〔後漢書、隗囂伝〕(光武)報ずるに手書を以てして曰く、~今より以後、手書相ひ聞(ぶん)し、傍人解の言を用ふること勿(なか)れと。是れより恩禮篤し。字通「傍」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報