砧拍子(読み)キヌタビョウシ

大辞林 第三版の解説

きぬたびょうし【砧拍子】

歌舞伎囃子はやしの一。砧の音に擬したもの。田舎の場面などに用いる。きぬた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

きぬた‐びょうし ‥ビャウシ【砧拍子】

〘名〙 歌舞伎囃子(はやし)の一つ。二本の棒を打ち合わせて、砧の音の感じを出すもの。これに三味線を入れ、田舎家の場面などに用いたり、また、拍子を速めて、立回りや追掛けなどの場面に用いる。きぬた。
※人情本・恩愛二葉草(1834)三「袋に入れし尺八を取出して〈略〉復是れより六段の調子に合せて、砧拍子(キヌタビャウシ)の吹分(ふきわけ)に」

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