砧拍子(読み)キヌタビョウシ

精選版 日本国語大辞典 「砧拍子」の意味・読み・例文・類語

きぬた‐びょうし‥ビャウシ【砧拍子】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎囃子(はやし)一つ二本の棒を打ち合わせて、砧の音の感じを出すもの。これに三味線を入れ、田舎家の場面などに用いたり、また、拍子を速めて、立回りや追掛けなどの場面に用いる。きぬた
    1. [初出の実例]「袋に入れし尺八を取出して〈略〉復是れより六段の調子に合せて、砧拍子(キヌタビャウシ)吹分(ふきわけ)に」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む