砲門(読み)ホウモン

デジタル大辞泉 「砲門」の意味・読み・例文・類語

ほう‐もん〔ハウ‐〕【砲門】

砲身弾丸が発射される口。砲口
砲眼」に同じ。
[類語]砲口銃口

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「砲門」の意味・読み・例文・類語

ほう‐もんハウ‥【砲門】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 砲身のつつぐち。火砲のつつさき。
    1. [初出の実例]「砲門(ハウモン)の蓋を開けてゐた」(出典銃後(1913)〈桜井忠温〉五)
  3. 堡塁障壁艦船などに設けた火砲の射撃口。砲眼(ほうがん)
    1. [初出の実例]「砲台三町あり〈略〉砲門三層なり」(出典:航米日録(1860)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「砲門」の読み・字形・画数・意味

【砲門】ほうもん

砲の発射口。

字通「砲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android