磐梯吾妻スカイライン(読み)ばんだいあづまスカイライン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磐梯吾妻スカイライン」の意味・わかりやすい解説

磐梯吾妻スカイライン
ばんだいあづまスカイライン

福島県福島市の高湯から土湯峠にいたる全長 28.7km,標高 750~1623mの高所を通る道路。吾妻安達太良地域の開発目的に建設された。秀峰高原湖沼など自然景観に恵まれているため観光開発が進み,この道路のほか磐梯吾妻レークライン(第二磐梯吾妻道路。13.1km),磐梯山ゴールドライン(磐梯山有料道路)が建設された。1959年に有料道路として開通し,2013年に無料開放された。

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デジタル大辞泉プラス 「磐梯吾妻スカイライン」の解説

磐梯吾妻スカイライン

福島県福島市にある山岳自動車道路。市の西方高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長28.7キロメートルの観光道路で、平均標高は約1350メートル。吾妻連峰を縫うように走り、ダイナミックな景観が楽しめる。「日本の道百選」(建設省)に選定されている。

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事典・日本の観光資源 「磐梯吾妻スカイライン」の解説

磐梯吾妻スカイライン

(福島県福島市)
日本の道100選指定の観光名所。

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世界大百科事典(旧版)内の磐梯吾妻スカイラインの言及

【吾妻山】より

…一切経山の北側に位置する五色沼(直径約400m)や吾妻小富士の南西側の桶沼(直径約80m)はいずれも噴火口に水がたまった火口湖であり,吾妻小富士の西側のくぼ地浄土平(標高1570m)にも明治の初めまで火口湖が存在していた。磐梯朝日国立公園に含まれ,59年に吾妻高湯から浄土平を経て土湯峠に至る磐梯吾妻道路(通称磐梯吾妻スカイライン,延長約29km)が開通してからは観光客が急増した。山麓には吾妻高湯,五色,土湯,微温湯(ぬるゆ),幕ノ湯,姥湯,滑川,白布高湯などの温泉が存在する。…

※「磐梯吾妻スカイライン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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