祇夜(読み)ギヤ

精選版 日本国語大辞典 「祇夜」の意味・読み・例文・類語

ぎや【祇夜】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] geya の音訳。応頌(おうじゅ)または重頌と訳す ) 仏語。十二部経の一つ。経典中、散文の教説を重ねて偈(げ)で述べ敷衍したもの。九部経。
    1. [初出の実例]「十二分教〈略〉二者祇夜・此云重頌」(出典正法眼蔵(1231‐53)仏教)
    2. [その他の文献]〔大智度論‐三三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む