祇陀太子(読み)ぎだたいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

祇陀太子
ぎだたいし

古代インドの王子。祇陀はサンスクリット語 Jetaの音写。前6世紀頃のインドのコーサラ国王プラセーナジットの太子ジェータのこと。この国の首都舎衛国に祇陀太子の園林があり,資産家スダッタがこれを買い取り,釈尊とその弟子たちのために僧院を建てたという。この僧院が「祇園精舎 (ぎおんしょうじゃ) 」と呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

ぎだたいし【祇陀太子】

〔「祇陀」は Jeta の音訳〕 古代インドの舎衛国しやえこく波斯匿はしのく王の子。祇陀林(祇園)の所有者で、須達しゆだつ長者とともに釈迦のために祇園精舎を建てた。誓多。逝多。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android