祈ぎ事(読み)ネギゴト

精選版 日本国語大辞典 「祈ぎ事」の意味・読み・例文・類語

ねぎ‐ごと【祈事・願事】

  1. 〘 名詞 〙 神仏に願う事柄。願かけ。願いごと。祈願。
    1. [初出の実例]「ねぎ事をさのみ聞きけん社こそはてはなげきの杜(もり)となるらめ〈讚岐〉」(出典古今和歌集(905‐914)雑体・一〇五五)
    2. 「神に願事(ネギゴト)ありしかや」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉漁夫の伝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む