デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祖父尼半九郎」の解説 祖父尼半九郎 そふに-はんくろう 1778-1855 江戸時代後期の武術家。安永7年生まれ。大坪本流の馬術,鹿島神伝直心影流の剣術の奥義をきわめる。出羽(でわ)矢島藩(秋田県)藩士であったが,江戸にでて陸奥(むつ)黒石藩(青森県)につかえ,馬術師範となり藩主馬役をつとめた。安政2年死去。78歳。本姓は佐藤。名は清範。字(あざな)は清猗(せいき)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例