室町幕府神宮方の頭人。神宮方は,伊勢神宮の造替にかかわる役夫工米(やくぶくまい)の徴収指揮権ならびに免除権を掌握していた。伊勢神宮役夫工米にかかわる事項は元来朝廷の専断下にあったが,南北朝内乱の展開過程で,国家的諸権限が朝廷から幕府に移譲されていく一般的趨勢にともない,遅くとも1396年(応永3)以前に設置されたと考えられている。神宮頭人の職名は《薩戒記(さつかいき)》嘉吉3年(1443)6月9日条に,摂津掃部(かもん)入道常承(満親)を指して〈神宮方奉行頭人なり〉とあるのが早い。また《土佐文書》の文安2年(1445)8月4日付神宮方頭人加判奉書の署名により,神宮方の職員として,ほかに開闔(かいこう)・国分奉行が存在したことが知られる。なお頭人以下3名連署による奉書の初見は,造宮使に対し祇園社領美濃国中野村役夫工米の催促を停止した応永3年(1396)9月12日付の奉書(《建内文書》)である。
執筆者:西山 克
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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