神崎出作保(読み)かんざきしゆつさくほ

日本歴史地名大系 「神崎出作保」の解説

神崎出作保
かんざきしゆつさくほ

伊予郡神前郷内に、中世に存在した石清水(いわしみず)八幡宮善法寺の荘園。いまの伊予郡松前町出作の地にあたり、すでに存した神崎庄の荘民が出作して開拓した土地と考えられる。荘名の初見は永仁五年(一二九七)五月六日付の石清水八幡宮善法寺の尚清処分状のなかに、神崎出作の地名がある。この文書には国名が書かれていないが、のちの史料からみてこの地をさすものと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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