デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神戸具盛」の解説 神戸具盛 かんべ-とももり ?-1600 戦国-織豊時代の武将。永禄(えいろく)2年兄神戸利盛の跡をついで伊勢(いせ)(三重県)神戸城主となる。織田信長の3男信孝を養子にむかえたが,先だたれた。天正(てんしょう)12年(1584)小牧・長久手(ながくて)の戦いでは信長の次男信雄をたすけて羽柴秀吉とたたかうが敗れ,織田信包(のぶかね)をたよって安濃津(あのつ)へのがれた。慶長5年10月26日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の神戸具盛の言及 【織田信孝】より …幼名は三七(郎)。信長が北伊勢を征し神戸(かんべ)具盛と和したとき,その養子とされる。各地の一向一揆平定などで戦功をあげる。… ※「神戸具盛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by