神文(読み)シンモン

精選版 日本国語大辞典 「神文」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神文】

  1. 〘 名詞 〙 宣誓契約などの際に、嘘・偽りのないことを神仏に誓って血判した証文。起請文・起請符・誓詞(紙)・祭文告文ともいう。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「左の小指より血をそそぎ一筆の神文(シンモン)をしたため」(出典:浮世草子・花の名残(1684)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「神文」の意味・わかりやすい解説

神文 (しんもん)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む