神文(読み)シンモン

デジタル大辞泉 「神文」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神文】

起請の内容に偽りがあったり違背した場合、神仏の罰を受けるべき旨を記した文。→起請文

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精選版 日本国語大辞典 「神文」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神文】

  1. 〘 名詞 〙 宣誓契約などの際に、嘘・偽りのないことを神仏に誓って血判した証文。起請文・起請符・誓詞(紙)・祭文告文ともいう。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「左の小指より血をそそぎ一筆の神文(シンモン)をしたため」(出典:浮世草子・花の名残(1684)三)

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改訂新版 世界大百科事典 「神文」の意味・わかりやすい解説

神文 (しんもん)

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