神村正鄰(読み)かみむら まさちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神村正鄰」の解説

神村正鄰 かみむら-まさちか

1728-1771 江戸時代中期の国学者。
享保(きょうほう)13年生まれ。京都で高橋宗直に有職(ゆうそく)をまなぶ。白川流の神道国史,律令にも通じ,宝暦5年(1755)尾張(おわり)名古屋藩につかえた。明和8年5月11日死去。44歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。初名は胤年。字(あざな)は子有。通称源助。号は三苟亭,恭敬斎。著作に「関市令考」など。共著に「講令備考」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android