神浦神社(読み)こうのうらじんじや

日本歴史地名大系 「神浦神社」の解説

神浦神社
こうのうらじんじや

[現在地名]外海町神浦江川郷

江川えがわ鎮座。旧郷社。祭神神功皇后で、古くは社号を神功皇后と称しており、三韓出兵の帰途に神ノ浦に上陸したという所伝がある。また皇后が腰掛けた地は清浄な場として伝承されていたが、民家が建込んできたため寛政八年(一七九六)境内石垣で巡らしたという。この折八月一五日を祭礼日と定め、天保一二年(一八四一)石祠が祀られ、神体の金御幣を奉納している(大村郷村記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む