改訂新版 世界大百科事典 「神言会」の意味・わかりやすい解説
神言会 (しんげんかい)
Societas Verbi Divini[ラテン]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ドイツ人司祭アルノルド・ヤンセンArnold Janssen(1837―1909)により、1875年オランダのスタイルに設立されたキリスト教修道会。キリストの、「神のことば」としての性格への深い理解から、神言会と名づけられた。異教徒への伝道布教を主要活動目的とし、中国の山東省、アフリカのトーゴ、ニューギニア島などに多くの宣教師を送り出した。日本にも1907年(明治40)にすでに渡来し、新潟や名古屋の教区を担当した。教育活動にも熱心で、現在南山(なんざん)大学などを経営している。また布教活動との関連から文化人類学研究に意を用い、神言会士ウィルヘルム・シュミットがウィーンに開いたアントロポス研究所(現在はドイツのザンクト・アウグスチン)はその中心機関である。
[鶴岡賀雄]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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