20世紀日本人名事典 「福井盛太」の解説 福井 盛太フクイ モリタ 大正・昭和期の政治家,弁護士 検事総長;衆院議員(自民党)。 生年明治18(1885)年7月14日 没年昭和40(1965)年12月27日 出生地群馬県邑楽郡館林町 学歴〔年〕東京帝大法科〔大正8年〕卒 経歴弁護士となり、東海銀行などの顧問弁護士を経て、昭和22年現行検察庁法施行による初代の検事総長となる。「国民のための検察」をモットーに民主検察PRのため東京・銀座で市民の声を聞く集会を開くなど腐心した。在任中福島の平騒乱事件、下山事件、三鷹事件、松川事件など公安事件が続発、治安当局最高責任者として捜査を指揮した。退官後27年群馬2区から衆院議員に当選、3期つとめた。その後弁護士に返り咲いたが、活躍の場は少なかった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「福井盛太」の解説 福井 盛太フクイ モリタ 肩書衆院議員(自民党),検事総長 生年月日明治18年7月14日 出生地群馬県邑楽郡館林町 学歴東京帝大法科〔大正8年〕卒 経歴弁護士となり、東海銀行などの顧問弁護士を経て、昭和22年現行検察庁法施行による初代の検事総長となる。「国民のための検察」をモットーに民主検察PRのため東京・銀座で市民の声を聞く集会を開くなど腐心した。在任中福島の平騒乱事件、下山事件、三鷹事件、松川事件など公安事件が続発、治安当局最高責任者として捜査を指揮した。退官後27年群馬2区から衆院議員に当選、3期つとめた。その後弁護士に返り咲いたが、活躍の場は少なかった。 没年月日昭和40年12月27日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福井盛太」の解説 福井盛太 ふくい-もりた 1885-1965 大正-昭和時代の弁護士,政治家。明治18年7月14日生まれ。大正3年弁護士を開業。昭和21年民間人から初の検事総長に起用され,三鷹事件,松川事件などの捜査を指揮した。26年プロ野球初代コミッショナー。27年衆議院議員(当選3回,自民党)。のち弁護士に復帰,日本弁護士連合会会長。昭和40年12月27日死去。80歳。群馬県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「福井盛太」の解説 福井 盛太 (ふくい もりた) 生年月日:1885年7月14日大正時代;昭和時代の政治家;弁護士。検事総長;衆議院議員1965年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by