日本歴史地名大系 「福岡城跡」の解説
福岡城跡
ふくおかじようあと
江戸時代の福岡藩の藩庁で、藩主黒田氏の居城。
〔築城の経緯と城の構造〕
慶長五年(一六〇〇)黒田長政は豊前国中津から筑前国に入国した。福岡県史編纂資料のうちの文書によると、初め黒田長政は博多の徳永宗也宅、父如水は同じく神屋宗湛(福岡築城にあたっては島井宗室とともに資金援助を行ったという)宅を宿所とし、同年一二月八日に
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
江戸時代の福岡藩の藩庁で、藩主黒田氏の居城。
慶長五年(一六〇〇)黒田長政は豊前国中津から筑前国に入国した。福岡県史編纂資料のうちの文書によると、初め黒田長政は博多の徳永宗也宅、父如水は同じく神屋宗湛(福岡築城にあたっては島井宗室とともに資金援助を行ったという)宅を宿所とし、同年一二月八日に
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