20世紀日本人名事典 「福永操」の解説 福永 操フクナガ ミサオ 昭和期の社会運動家 生年明治40(1907)年5月8日 没年平成3(1991)年 出生地兵庫県神戸市 旧姓(旧名)波多野 学歴〔年〕東京女子大学英語専攻部〔昭和3年〕中退 経歴昭和2年日本共産党に入党。3年3.15事件により逮捕・起訴される。9年再逮捕され、治安維持法再犯として再起訴される。戦後は「資本論」や運動史研究とともに、「源氏物語」研究を続ける。著書に「共産党員の転向と天皇制」「あるおんな共産主義者の回想」「『源氏物語』の女たちと作者」。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福永操」の解説 福永操 ふくなが-みさお 1991-? 昭和時代の社会運動家。明治40年5月8日生まれ。東京女子大在学中に社会科学研究会を結成し,女子学生運動を指導。昭和2年共産党に入党,翌年三・一五事件で検挙。戦後は地域活動に従事した。兵庫県出身。東京女子大中退。旧姓は波多野。著作に「あるおんな共産主義者の回想」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by