秋元凉朝(読み)あきもと すけとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋元凉朝」の解説

秋元凉朝 あきもと-すけとも

1717-1775 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)2年生まれ。秋元貞朝の3男。秋元喬求(たかもと)の養子となり,寛保(かんぽう)2年武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)藩主秋元家4代。奏者番,西丸若年寄などをへて宝暦10年老中。明和4年出羽(でわ)山形転封(てんぽう),山形藩主秋元家初代となる。6万石。俳諧(はいかい)をよくし,茶道にも精通していた。安永4年5月25日死去。59歳。初名は員朝(かずとも)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android