デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山多吉郎」の解説 秋山多吉郎 あきやま-たきちろう 1845-1934 幕末-大正時代の剣道家。弘化(こうか)2年生まれ。阿波(あわ)徳島藩士。千葉周作の門人津山勝馬に,のち坂部大作につき鏡心明智流をまなぶ。桃井春蔵のもとで明治3年免許皆伝となり帰藩,剣道助教,軍事掛となる。廃藩後は大阪で道場をひらく。大正5年範士となる。昭和9年2月2日死去。90歳。旧姓は桃井。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例