科条(読み)カジョウ

デジタル大辞泉 「科条」の意味・読み・例文・類語

か‐じょう〔クワデウ〕【科条】

法令法律。また、その条目

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「科条」の意味・読み・例文・類語

か‐じょうクヮデウ【科条】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 法律。また、その条目。
    1. [初出の実例]「刪定科条」(出典続日本紀‐天平宝字元年(757)一二月壬子)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐秦策〕
  3. 罪状。とがめ。
    1. [初出の実例]「罪業至重、科条争遁」(出典:日蓮遺文‐立正安国論(1260))
  4. かじょう(個条)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「唯各国の史記政治等一端の科条を知らしむるのみにて」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「科条」の読み・字形・画数・意味

【科条】かじよう

規定

字通「科」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android