百科事典マイペディア 「租税交換説」の意味・わかりやすい解説 租税交換説【そぜいこうかんせつ】 国家の課税権の根拠に関する学説の一つ。国家の行動は国民に利益をもたらし,国民はその代償を租税の形で国家に納めなければならず,その利益と租税は交換関係にあると説く。社会契約説を基礎とし,重農学派や古典学派が唱えた。資本主義初期のブルジョア的イデオロギーを代表するが,今日の事実に適合しない。→関連項目税|租税保険説 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by