秦滄浪(読み)はた そうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦滄浪」の解説

秦滄浪 はた-そうろう

1761-1831 江戸時代後期の儒者
宝暦11年4月8日生まれ。秦峨眉(がび)の長男。寛政2年(1790)尾張(おわり)名古屋藩につかえ,翌年藩校明倫堂典籍,のち教授となる。古書校定をこのみ,「国語定本」「春秋左氏伝校本」などがある。天保(てんぽう)2年7月1日死去。71歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。名は鼎(かなえ)。字(あざな)は士鉉。通称は嘉奈衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む